色々な決まりがある神棚。現代に合わせた設置場所は?
現代の建築様式に合わせて、様々な形の神棚が増えて来た昨今。では、神棚を新たに設置するとしたら、どんな場所に設置したら良いのでしょうか。
神棚は、古くからのしきたりにより、設置する場所、方向、神具の種類や置き方まで、とても沢山の決まり事があります。
大きな日本家屋などであれば、風習に従い大きな宮形の神棚を設置し、かつ部屋の雰囲気をあまり崩すこともありませんが、賃貸マンションや洋風のお部屋に設置するのはなかなか大変です。
そこで、現代に合わせた御札のお祀りの仕方を神社様にお聞きすると、「無理の無い範囲でなるべく明るく清潔な場所へ」と教えてくださることが多いです。
御札を直接両面テープなどで壁に貼っているお宅もありますが、御札に埃が直接かかるのが気になるところ。その場合は、簡易的なものでも御札を大事に保護する神棚に納め、明るい場所へ設置するのが良いかと存じます。
洋風の家やマンションで神棚の設置を諦めていた方は、是非おうちに合った神棚を見つけて、御札をおまつりしてみてください。