注目キーワード

置ける神棚 お宮「パワーや安定感を意味する深紅」|カリン[花梨]天然木について

安らぎと充足の色ともされる美しい深紅。神社の朱色、ポジティブな赤、暮らしに取り入れる「色」のチカラ。

置ける神棚シリーズの中でも、好みの色で選べる人気の神棚「お宮シリーズ」。天然木から生まれた世界に一つの模様と色味の神棚です。その天然木の「色」がもつ言い伝えやストーリーを紹介します。

パワーや安定感を意味するともされる重厚な赤色

平安貴族も重用した深紅。天然素材から作り出すのが難しいとされていた深く鮮やかな色合いは、古来から貴重とされてきました。

古来から神聖な場所・神社にとって赤色は深い結び付きがあるようです。神社の鳥居といえば、やはり赤色。かの有名な「平安神宮」の鮮やかな朱色は、幾度も塗り替えられながら現在でも美しい姿で神聖さをたたえています。鳥居や社殿の印象的な赤は、見る人を圧倒するパワーと神聖さがあるように感じます。

「赤色」はポジティブなイメージを連想させるカラーとしても

赤・朱色は色としてもポジティブな印象があるとされています。太陽の赤、肉体と生命力を象徴する赤、暮らしに欠かせない炎の赤…など、様々な説があるとされています。

エネルギッシュで生命力を秘めた赤。その勢いのあるパワーをぐっと凝縮した「深紅」はより落ち着いた「安らぎ」や「充足」を象徴するカラーともされています。落ち着いた赤色にはポジティブな印象をもちつつも、力や安定感といった心理作用があるとされています。

この色味部分に使用している天然木は「カリン」です。一般的な色の木材がほとんどを占める中で、ひと際美しい赤色系の天然木は古くから珍重されてきました。庭木として知られる「カリン」とは全く別種で、現在では伐採が制限され入手が難しくなりつつある樹木です。高級家具や楽器など、装飾性の高い品に大切に用いられています。派手すぎず深みと高級感を持ち合わせたカリンの色味は〜まさに熟成したワインのよう。いつ見ても飽きが来ない大人の味わいです。

小さな神社、現代の神棚。ポジティブな色に思いを馳せて

神社・鳥居の赤色に重ねて、深紅の天然木を使った「置ける神棚 お宮 カリン」。前向きな気持ちになれる色彩のパワーで、今日はなんだかいいこと起きそう?日々の暮らしにさりげなく、リビングにもスマートに置けるモダンなデザインの神棚です。詳しくはオフィシャルサイトから御覧ください。

天然木を使用した神棚と小さな神具|かみさまとおうち Kamisama To Ouchi