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神棚のお供え物の飾り方。お供え物の水・米・塩、置く位置や順番について

神棚のお供え物としては「米・塩・水・酒」などがあります。

お供え物を置く順番や位置などに決まりなどがあるのでしょうか?

神棚へのお供え物は、神様への感謝の気持ちを表すシンボルです。お供え物は「神饌(しんせん)」とも呼ばれ、その置き方にも神様への敬意が込められていると云われています。

お供え物を飾る順番

お手持ちの神具の数によって異なりますが、一般的に下記の順番で飾るのがふさわしいとされています。

二列で飾る場合、神棚側の左から「酒」「米」「酒」、手前側の左から「水」「塩」の順番です。

一列で3つの神具で飾る場合は、「水」「米」「塩」の順番です。

いずれの場合でも一番中心に来るのは「米」です。はるか昔から日本人の主食として大切にされてきたお米。人々の暮らしの中心であり、豊かさや恵みのシンボルでした。そんな一番大切なお米をまずは神様へ…そうした意味合いでお米を中央にお供えするという一説もあります。

5つの神具でお供えする場合

3つの神具でお供えする場合

「神棚にお供えものをする」気持ちが一番大切

お供え物には必ずこれが無くてはいけない、この順番でなくてはいけない、という厳密な決まりはないと云われています。神様に感謝する気持ちが一番大切、という意味なのかもしれません。

お供えものを用意するという行為によって、心のなかに感謝の気持ちが生まれます。そうした心のゆとりを持つことで、いつもの暮らし・親しい家族や友人、なにげない出来事にも新しい感謝や発見があるかもしれません。

大切な3つのお供え物を飾れる「光のお供え」

お供え物の大切な三要素『 水 ・ 米 ・ 塩 』を封入した、「光のお供え」。日本の主神とされる太陽の神「天照大神」からイメージされた光り輝くお供え物。

特殊な樹脂に守られることにより、お供え物のお水・お米が傷んだり、お塩がこぼれたりする心配がありません。神棚が置いてある高い場所への設置も安心・安全、いつでもキレイに飾れます。

キラリと輝くガラスのような樹脂の中に浮かぶ、まるでアートのようなお供えオブジェ。詳しくはオフィシャルサイトからご覧ください。

天然木を使用した神棚と小さな神具|かみさまとおうち Kamisama To Ouchi